今回は『マイナンバーカード保険証のデメリットは?元の保険証はなくなるの?』をお届けします。
2021年10月20日から一部の医療機関で、2023年3月には全国の医療機関でマイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになります。
マイナンバーカードを健康保険証として、使用することのデメリットはないのでしょうか?
また、マイナンバーカード保険証を申請すると、元の保険証はなくなってしまうのか?
そんな疑問をお持ちの方がいらっしゃると思いますので、詳細について調べてみました。
マイナンバーカードの健康保険証利用のデメリットについて気になっていた方は、ぜひ最後までご覧ください。
マイナンバーカード保険証のデメリット
マイナンバーに健康保険証載せる人
増えるでしょうね。
7,500円もらえるもの。
一方で、病院はカードリーダー置いてくれるのかな。
受付票の手記入も廃止してくれたらいいけど。 pic.twitter.com/PsVXptWkkl— 岡高志★行政書士★AdmiLawyer (@okatakashi_oota) February 16, 2022
マイナンバーカードを健康保険証にすることで、生じるデメリットのついてご紹介します。
オンライン資格確認に対応した医療機関でしか使えない
「マイナンバー保険証)きょうから11の都府県の19か所の診療所や薬局などで導入されました。」#nhk #ニュース7
今月末から全国で本格的に運用 pic.twitter.com/CKBxDXd3Un
— きやすめ (@Zero_E13A1) March 4, 2021
マイナンバーカード保険証はオンライン資格確認に対応した医療機関でしか使用できません。
また、カードリーダーを導入している医療機関でない場合は、従来の保険証を使用せざるおえないといった問題もあります。
普及までにはまだ時間がかかるため、従来の健康保険証と2枚持ち歩かなければなりません。
かかりつけ医がマイナンバーカード保険証に対応している医療機関かどうか確認しておきましょう。
手続きが面倒
うわ…また面倒なことを🥺保険証もマイナンバーも同じやん🥺カード1枚に変わりないけどーーーーー!! pic.twitter.com/L6K4D4OBsD
— えりりん(• °p°) (@Erikkuma749) May 15, 2019
マイナンバーカードを作るのも手続きが複雑ですが、その後健康保険証として利用する際にはさらに面倒な手続きが必要となります。
また、マイナンバーカードには有効期限があり、失効する3カ月前から無料で再発行手続きを行わなければなりません。
その手続きを忘れてしまうと健康保険証が利用できなくなってしまうため注意が必要です。
個人情報漏洩のリスクがある
年金機構のマイナンバー情報流出がニュースになってるけど、
病院で見た「今まで通り保険証持参して」っていう掲示の
「マイナンバーカードは個人情報漏れる危険があるからね、無理に作らんでもええよ」っていう注意書き、!!ホントにそうなったやん!!😱 pic.twitter.com/quRXYX5WHQ
— りからん rikallan (@taco8kiti) February 17, 2021
マイナンバーカードを保険証として持ち歩くということは、紛失のリスクが増えるということです。
マイナンバーは税金や個人を特定するための身分証の役目も果たします。
失くしたり盗難に遭った場合は、悪用されてしまうリスクがあることも理解しておきましょう。
マイナンバーカード保険証のメリット
マイナンバー保険証で、便利だなと思うのは『高額医療費制度』
申請書無し、一時金支払い無しで、自動的に限度額を超える支払いが免除されます
これまでは、申請しない人は損だったし、役所や協会支部に行く必要があったから、便利になります pic.twitter.com/gV3KI6cdk9
— 若山翠水 (@waka_sui2) October 19, 2021
次に保険証として、マイナンバーカードを利用した際のメリットについてご紹介します。
高額療養費の自己負担が不要
マイナンバー保険証の端末があった!
初めて使ってみました顔認証、または4桁の暗証番号で認証すると、保険証の情報が事務側の端末に表示されるそうです
高額医療費制度に同意しますか?という選択肢も勝手に出てきました
10月に設置してから、使ったのは僕が二人目とのこと
その他の感想は↓ pic.twitter.com/M499302itL
— 若山翠水 (@waka_sui2) November 12, 2021
一番のメリットは、高額医療費を自己負担しなくて済むということだと思います。
高額医療費とは病気やけがで医療費が高額になった際、一定額を超えた分を国が払ってくれる制度です。
最終的には国から帰ってきますが、現在のところ一度は自分で負担して医療機関に払わなければなりません。
しかしマイナンバーカードを健康保険証として使用すると、本来の自己普段分だけで済むのでお財布にも安心です。
医療費控除が楽になる
娘氏のマイナンバーの通知に同封されてたリーフレット見て新たな発見が!
マイナンバーカードを健康保険証化しとくと、確定申告で医療費控除に必要な情報が自動でロードされるの知らんかった。
めちゃ便利じゃん! pic.twitter.com/Hx2ZA10vM1— 東雲エンジニア (@shinonomeengin1) February 3, 2022
医療費控除で確定申告する際には、今までの領収書をかき集めて明細を記入しなければなりませんでした。
しかしマイナンバーカードを健康保険証代わりに使うと、マイナポータルに医療費や薬の情報まで紐付けて確認できるようになります。
マイナポータルから医療費の明細情報も取り込めるので無駄な手間を省け、スピーディーに申請することができるのです。
住所変更の手続きが不要
引っ越しをした場合、これまでの健康保険証だと市役所などで住所変更の手続きが必要です。
市区町村を超えての転居だと、まずは旧市役所で転出手続きをして、新しい市役所で再加入の手続きをして…とかなり面倒です。
ですが、マイナンバーカードを健康保険証にしていれば、こんな住所変更の手続きは不要です。
転勤族など引っ越しが多くある人には、とても嬉しいメリットですね。
マイナンバーカード保険証申込と元の保険証はなくなる?使えなくなる?
おはようございます。お口から健康を守る千葉の濱野歯科医院です。
毎日繰り返し「マイナンバーに保険証が紐づけられるようになりました」って言ってて、なんだかプロモーション要員のような気がしてきました😅
が、これ、患者さんにも、医療機関にもメリットがあるので、ぜひ‼︎
今日も良い一日を! pic.twitter.com/7XJPIwMu4v— 濱野歯科医院・千葉市中央区本町 (@HamanoDental) September 7, 2021
マイナンバーカードを保険証として申し込むと、元の保険証はどうなるのでしょう?
先ほども述べたように、カードリーダーの設置がない医療機関ではマイナンバーカードを保険証として使用することができません。
普及するまでは元の保険証と併用してしなければならないため、まだまだ保険証として利用できます。
使えなくなることはございませんので、自分に合った保険証の利用とするとよさそうですね。
まとめ
あった マイナンバーの読み取るやつ
保険証にするには結びつけが必要で
暗証番号とか顔認証とか必要、、、紐つける手間。
暗証番号マイナンバーあるけど。
そのまま保険証でやった😅#マイナンバー保険証 pic.twitter.com/cjhA8WBhQP— 💫LISA (@0128ogensan) October 23, 2021
マイナンバーカードを保険証として申請するメリット、デメリットをご紹介しました。
あまり病院にかからない方は従来の保険証でも良さそうですが、持病があったりや定期的な通院が必要な方はマイナンバーカード保険証を利用するメリットがあるように思いました。
現在の保険証の利用状況を踏まえ、自分に合った方法を考えてみてはいかがでしょうか?
マイナンバーカード保険証を作っても、元の保険証が使えなくなったりなくなったりすることはありませんので、安心して申請しましょう。
『マイナンバーカード保険証のデメリットは?元の保険証はなくなるの?』を最後までご覧いただき、ありがとうございました。