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マイナンバーカード保険証のデメリットは?元の保険証はなくなるの?

マイナンバーカード保険証のデメリットは?元の保険証はなくなるの?
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今回は『マイナンバーカード保険証のデメリットは?元の保険証はなくなるの?』をお届けします。

2021年10月20日から一部の医療機関で、2023年3月には全国の医療機関でマイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになります。

マイナンバーカードを健康保険証として、使用することのデメリットはないのでしょうか?

また、マイナンバーカード保険証を申請すると、元の保険証はなくなってしまうのか?

そんな疑問をお持ちの方がいらっしゃると思いますので、詳細について調べてみました。

マイナンバーカードの健康保険証利用のデメリットについて気になっていた方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

マイナンバーカード保険証のデメリット

マイナンバーカードを健康保険証にすることで、生じるデメリットのついてご紹介します。

 

オンライン資格確認に対応した医療機関でしか使えない

マイナンバーカード保険証はオンライン資格確認に対応した医療機関でしか使用できません。

また、カードリーダーを導入している医療機関でない場合は、従来の保険証を使用せざるおえないといった問題もあります。

普及までにはまだ時間がかかるため、従来の健康保険証と2枚持ち歩かなければなりません。

かかりつけ医がマイナンバーカード保険証に対応している医療機関かどうか確認しておきましょう。

 

手続きが面倒

マイナンバーカードを作るのも手続きが複雑ですが、その後健康保険証として利用する際にはさらに面倒な手続きが必要となります。

また、マイナンバーカードには有効期限があり、失効する3カ月前から無料で再発行手続きを行わなければなりません。

その手続きを忘れてしまうと健康保険証が利用できなくなってしまうため注意が必要です。

 

個人情報漏洩のリスクがある

マイナンバーカードを保険証として持ち歩くということは、紛失のリスクが増えるということです。

マイナンバーは税金や個人を特定するための身分証の役目も果たします。

失くしたり盗難に遭った場合は、悪用されてしまうリスクがあることも理解しておきましょう。

 

マイナンバーカード保険証のメリット

次に保険証として、マイナンバーカードを利用した際のメリットについてご紹介します。

 

高額療養費の自己負担が不要

一番のメリットは、高額医療費を自己負担しなくて済むということだと思います。

高額医療費とは病気やけがで医療費が高額になった際、一定額を超えた分を国が払ってくれる制度です。

最終的には国から帰ってきますが、現在のところ一度は自分で負担して医療機関に払わなければなりません。

しかしマイナンバーカードを健康保険証として使用すると、本来の自己普段分だけで済むのでお財布にも安心です。

 

医療費控除が楽になる

医療費控除で確定申告する際には、今までの領収書をかき集めて明細を記入しなければなりませんでした。

しかしマイナンバーカードを健康保険証代わりに使うと、マイナポータルに医療費や薬の情報まで紐付けて確認できるようになります。

マイナポータルから医療費の明細情報も取り込めるので無駄な手間を省け、スピーディーに申請することができるのです。

 

住所変更の手続きが不要

引っ越しをした場合、これまでの健康保険証だと市役所などで住所変更の手続きが必要です。

市区町村を超えての転居だと、まずは旧市役所で転出手続きをして、新しい市役所で再加入の手続きをして…とかなり面倒です。

ですが、マイナンバーカードを健康保険証にしていれば、こんな住所変更の手続きは不要です。

転勤族など引っ越しが多くある人には、とても嬉しいメリットですね。

 

マイナンバーカード保険証申込と元の保険証はなくなる?使えなくなる?

マイナンバーカードを保険証として申し込むと、元の保険証はどうなるのでしょう?

先ほども述べたように、カードリーダーの設置がない医療機関ではマイナンバーカードを保険証として使用することができません。

普及するまでは元の保険証と併用してしなければならないため、まだまだ保険証として利用できます。

使えなくなることはございませんので、自分に合った保険証の利用とするとよさそうですね。

 

まとめ

マイナンバーカードを保険証として申請するメリット、デメリットをご紹介しました。

あまり病院にかからない方は従来の保険証でも良さそうですが、持病があったりや定期的な通院が必要な方はマイナンバーカード保険証を利用するメリットがあるように思いました。

現在の保険証の利用状況を踏まえ、自分に合った方法を考えてみてはいかがでしょうか?

マイナンバーカード保険証を作っても、元の保険証が使えなくなったりなくなったりすることはありませんので、安心して申請しましょう。

『マイナンバーカード保険証のデメリットは?元の保険証はなくなるの?』を最後までご覧いただき、ありがとうございました。